こんにちは、管理人です。
最近、私が注目しているのがNHKで放送されている「みんなで筋肉体操」という番組です。
ある意味、とても「振り切った感」があって素晴らしいと思いました(笑)
今回は、そんな「みんなで筋肉体操」について紹介していきたいと思います。
筋トレインストラクターが語る「みんなで筋肉体操」の魅力
筋トレインストラクターである管理人が、NHK「みんなで筋肉体操」の魅力を語らせていただきます。
キャストが素晴らしい
まず、キャスト(演者)の皆さんが当然ながら筋肉ムキムキです。
まずは、「筋肉指導」をおこなっている谷本道哉先生。谷本道哉先生は近畿大学生物工学部の准教授であり、 筋生理学・身体運動科学を専門とされています。見た目の通り筋肉ムキムキで、こわもてな印象ですが、番組中での語り口は非常に優しく、そのギャップに驚きます。
次に、実際に筋肉体操をおこなう演者の皆さんです。「弁護士」「俳優」「庭師」と異業種のコラボですが、皆さん筋肉ムキムキです。俳優の武田真治さんは、皆さんご存知だと思いますが、弁護士の小林航太さんや庭師の村雨 辰剛さんも、筋肉がすごいことで有名だった方です。
ネーミング(番組名)が素晴らしい
筋肉を鍛える場合、「筋トレ」「トレーニング」「補強(ほきょう)」などキツイ、苦しいといったイメージを抱いてしまいがちですが、敢えて「筋肉体操」というネーミングに番組の意図を感じます。
「トレーニング」ではなく「体操」の方が、自分でもできそうなイメージが湧くのではないでしょうか?
筋肉体操をやってみよう
それでは、動画を参考にしながら筋肉体操をやってみましょう。現在は「腕立て伏せ」「腹筋」「スクワット」の動画を見ることができます。
谷本先生がわかりやすく解説してくれているので、筋トレ筋肉体操が苦手な方でも成果を感じやすいと思います。
腕立て伏せ
厚い胸板をつくる「腕立て伏せ」。Tシャツの似合う厚い胸板を作ることができます。バーベルやダンベルなどの道具も必要なし。丁寧にしっかり行えば5分で十分だそうです。
解説:
腕立て伏せは、丁寧にしっかりおこなえば15回程度でも厚い胸板をつくることができます。
おすすめは、フルレンジ・プッシュアップです。
ます、手を肩幅の1.5倍弱の広さをとり、体を真っすぐに構えます。胸が床に触れるまで深く体を下ろしてください。(アゴや鼻がつくくらいでは浅いです。)
動作のスピードですが、2秒かけて下ろし、1秒で上げるようにしましょう。ややゆっくりと丁寧に体を下ろして、筋肉に負荷をしっかりとかけるのがポイントです。
筋肉が疲労して限界まできたら、膝をついた状態で腕立て伏せを続けましょう。これでさらに、筋肉を限界まで追い込むことができます。
腹筋
効率的に腹筋へ刺激を与えれば、回数をこなす必要もありません。丁寧にしっかり行えば5分で十分とのこと。
大きめのバスタオルを用意して準備しておきましょう。
解説:
おすすめは、フルレンジ・ノンロック・クランチです。主に腹筋の上部に効く種目です。大きめのバスタオルを畳んで腰の下におき、背中を反らせましょう。背中を反らせた状態をつくることで、より大きく筋肉を動かすことができます。
上半身を丸めこむように高く上げ、最後はお尻を少し浮かせましょう。
2秒かけてできるだけ高く上げ、最後に「きゅー」と力を込めるのがポイントです。そして、2秒かけて丁寧に下ろします。その際、頭は床に着けず、お腹から力を抜かないようにしましょう。
この動作を10回繰り返しましょう。
スクワット
足の筋トレは、おろそかになりがちですがとても大事です。太ももをぱんぱんに追い込むテクニックを使えば5分で十分とのことです。
解説:
スクワットは、自分の体重だけでは負荷が軽すぎるので、ひと工夫を加えて、太ももをパンパンに追い込むテクニックを紹介します。
おすすめは、スローtoクイック・スクワットです。
足を肩幅程度に開き、手はクロスして肩に置きます。体を前傾させ、お尻を引きながら深くしゃがみましょう。太ももが地面と平行になるよりも、さらに深くしゃがみます。2秒かけてしゃがみ、2秒で立ちましょう。ポイントは、太ももの力を抜かないことです。立ち上がりきったり、しゃがみきって足を休ませないようにしましょう。
この動作を繰り返し、筋肉が疲労してスクワットができなくなったら、最後は速いスピードでスクワットを繰り返し、筋肉を追い込みましょう。
筋肉体操で、健康的なカラダを手に入れましょう。
筋トレ筋肉体操は、ダンベルやバーベルといった道具を使わず、自分の体重だけで行うことができますので、誰でも手軽におこなうことができます。
また、昨今のフィットネスブームによって筋肉を鍛え、健康的なカラダを目指す意識が高まっていることは非常に素晴らしいことだと思います。
筋肉に自信のない方は、今からでも遅くありません。「みんなで筋肉体操」を見ながら、一緒に筋肉体操に励みましょう。