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試合(組手)に負けてしまった時どうする?|親に必要な冷静かつ熱意ある改善方法

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 最近では各地方で空手の大会(試合)が大小含めて数多く開催されるようになりました。

子ども達においても試合を経験する機会が増えてきましたが、皆様、結果については如何でしたでしょうか?もちろん、勝てたときは親子ともに多いに喜び、その勝ちを自身に繋げていきたいですね。

ですが、勝つ子もいれば負ける子もおり、我が子が試合に負けてしまった場合の改善は非常に重要です。

ここでは、空手の試合(組手)に負けてしまったとき、次の勝利につながるための改善方法について紹介していきます。

 

 

 

親に必要な冷静かつ熱意ある改善方法

ここでは、試合に負けてしまった場合における改善方法について、論理的な思考を持って改善していく方法を説明していきます。

試合に負けて悔しい気持ちはありますが、親子ともに冷静に振り返ることが必要です。

 

その1:ダメージの診断

 空手の試合(組手)は、お互いに打撃が交錯するというコンタクトスポーツですので、力の弱い子ども同士であってもダメージは少なからずありますので、ダメージの診断は必ずおこないましょう。

 

<ダメージの診断について>

・打撲や捻挫・骨折といった外傷のチェック

・上段など、顔面への打撃を受けた場合は脳震盪の有無をチェック。
(頭痛、吐き気など)

 

とくに、脳震盪によるダメージがある場合はすぐに運動をさせるべきではありません。症状について不安などがあれば、医師の診察を受ける方が良いでしょう。

 

その2:試合の振り返り(試合映像のチェック)

 負けてしまった場合、その試合映像をチェックすることが一番シンプルでわかりやすい方法です。相手との実力差があって負けてしまう場合もありますが、お互いの実力に差がない試合で負けてしまった場合は、些細なところで勝敗の差がついてしまうことが少なくありません。

その「些細なところ」を見つけ出す作業は、試合映像のチェックが必須であるといっても過言ではありません。

 

その3:改善点を見つける

 試合の振り返り・映像チェックをおこない、今後の改善点を見つけていきましょう。

以下にいくつかの例を挙げていますので、参考にしてみてください。

 

例1)上段をもらって技あり、一本をとられて負けた

改善点:ガードをしっかりと上げる練習をする。とくに自分が技を出した後にガードを下げない。

 

例2)ボディ(お腹)への攻撃で 技あり、一本をとられて負けた

改善点:腹筋の強化、および構えのチェック(お腹が正面を向いており、ボディをもらいやすくなっていないか)等

 

例3)下段もらって技あり、一本をとられて負けた

改善点:スクワットなどで脚の筋肉を強化する。脛受けの練習をしっかりとおこない、攻撃をまともにもらわない習慣をつける。等

 

例4)手数(攻撃の数)が少なくて負けた

改善点:ミット打ちやシャドーなどで、普段から手数を多く出す練習を意識する。それと同時に、構えのバランスが崩れないように注意する。等

 

 

その4:体力面の改善

 試合に負けてしまう場合、単純に体力面で負けてしまっていることも多くあります。筋力トレーニングをおこなうことで基礎体力が向上し、パワーやスピードが上がります。

体力面の改善については、試合に向けてというよりは長期的な目線で地道にトレーニングを積んでいくことが良いでしょう。 

 

その5:技術面の改善

  技術面、試合で使えるテクニックを増やすことも重要です。選手によっては意識しなくても試合中にしっかりとテクニックを発揮できる子もいますが、同じ技しか出せないといった、技が単調な子の場合は技のレパートリーが増えるよう、技術的な練習もしっかしおこないましょう。

以下で紹介している書籍は、DVD突きでわかりやすくテクニックを学ぶことができます。

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その6:精神面(メンタル)の改善

試合になるとどうしても緊張してしまう、思った通りの動きができないなど、いわゆる「本番に弱い」選手がいます。そのような場合は精神面・メンタルを強化する方法を覚えるようにしましょう。

 

例:

・試合前に深呼吸をする

・自分の練習を思い出し、自信を持つ

など

 

こんな本もおすすめです。

№.1メンタルトレーニング ―本番で最高の力を発揮する最強の自分をつくる

 

 

試合に挑戦する姿勢が素晴らしい

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 試合に勝つことはもちろん重要ですが、勝ち負けのみで自分の価値を決めてしまうだけではもったいありません。

試合に出てその内容を振り返り、次への改善点を見つけていく作業を繰り返すことで稽古への励みにもなり、勝ったときの喜びも大きくなります。

自分の頑張りが無駄にならないよう、冷静かつ熱意をもってお子様を見守ってあげてください。

 

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