自分のパフォーマンスを高めたいと考えた場合、「瞬発力・スピード」を高めることは重要です。瞬発力・スピードが向上すると相手よりも速く動けるようになり、試合や組手・スパーリングの際に大きなアドバンテージとなります。これは空手をはじめとした格闘技だけでなく、その他のスポーツにも同じことがいえます。
ここでは、瞬発力・スピードを高めるためのトレーニングを8分間のパッケージにしたメニューを紹介します。また、このメニューは一畳ぶんのスペースでできますので、自宅で繰り返しトレーニングをおこなえるようにしています。
トレーニングの前に|必要なスペースについて
今回のトレーニングで必要なスペースは、畳・一畳ぶんほどのスペースがあれば十分です。紹介する画像ではカーペットですが、トレーニングマットなどがあれば滑りにくく安全で、なおかつ室内用シューズを履いてのトレーニングも可能です。
<トレーニングマットの例>
・パネルタイプ
・コンパクトに収納
ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット mini EXP100 床面保護 衝撃吸収 滑り止め
やってみましょう|瞬発力・スピードを高める8分ドリル
メニュー
- warm up(ウォーミングアップ):2分
- skaters(スケータージャンプ):30秒×2セット
- quick feet(クイックフィート):30秒×2セット
- side 2 side(サイド2サイド):30秒×2セット
- in & out(イン&アウト):30秒×2セット
- up&down(アップ&ダウン):30秒×2セット
- around the ball(アラウンド・ザ・ボール):30秒×2セット
合計:約8分
1.warm up(ウォーミングアップ):2分
軽いステップやストレッチをしながらウォーミングアップをしましょう。
2.skaters(スケータージャンプ):30秒×2セット
スケートをするようなイメージで、左右にジャンプします。
3.quick feet(クイックフィート):30秒×2セット
素早い動きで足を上下を繰り返しながら、前後に移動します。
4.side 2 side(サイド2サイド):30秒×2セット
quick feet(クイックフィート)のステップを用いて、反復横跳びの動作をおこないます。
5.in & out(イン&アウト):30秒×2セット
足を開閉しながらするジャンプ動作を素早くおこないます。
6.up&down(アップ&ダウン):30秒×2セット
足を前後に素早く入れ替えながらジャンプをおこないます。
7.around the ball(アラウンド・ザ・ボール):30秒×2セット
ボールの周りを素早く周回します。(目印になるものをボールの代わりでも良い)
まとめ動画
今回紹介したトレーニングのまとめ動画です。3分ていどにまとめられていますので、動画を見て動きのイメ―ジを確認しておきましょう。
自宅で繰り返しトレーニング
瞬発力・スピードで差をつけろ!
今回紹介した瞬発力・スピードを高めるトレーニングは、短時間かつ自宅でもできる内容となっています。繰り返し練習をおこない、あなたのパフォーマンスを高めるように頑張ってください。
あなたにおすすめの記事