空手・キックボクシング・ムエタイなど打撃系格闘技においてディフェンス・防御は当然ながら重要な要素になります。
ここでは、海外の格闘技サイト「Evolve MMA」を参考に、格闘技におけるディフェンス力向上の方法・考え方についてまとめてみました。
あなたのディフェンスを完璧にする5つの方法
引用元:evolve-mma.com
1.ガードに焦点を当てる
「常に相手を見ることができるように意識することが重要です。」
最後の防御線は、常に岩のようにしっかりしたものでなければなりません。
考えてみてください。優れた頭の動き、優れたフットワーク、優れたバランスをとることができますが、ファイターがこれらを解決できるのであれば、優れたガードが必要です。 ガードは基本的な防御ツールの1つであり、他のすべてが失敗したときにあなたを守ることができるはずです。 あごやあごなど、頭の弱い部分を保護するガードは、深刻なダメージを受けるのを防ぐことができます。
パンチをたくさん放ってわかりにくいなハイキックを出す攻撃的なファイターを相手にするとき、あなたは見えない打撃に備える必要があります。 賢いファイターは、あなたを数えきれない角度から攻撃する前に、フェイントであなたを騙すことができます。 後退してロープを背負えば、そこから抜け出すにはガードとフットワークに頼る必要があります。
スパーリングするときは、トレーニングパートナーと一緒にガード練習に取り組みましょう。 自分の顔の上にガードをキープしながら、交代でパンチをおこないましょう。
2.タイミング
格闘技ではディフェンスのタイミングが重要です。 考えてみると、いつ防御するかが分からないと、大変なことになります。
スパーリングはディフェンスに取り組む最良の方法であり、ディフェンスのタイミングをスパーリングで養うのは最良です。 別のファイターとの動きを経由せずに、あなたは学ぶために間違いを犯すのが難しいでしょう。 試合で得ることができるのと同じくらいスパーリングから多くを学ぶことができます。
ただし、スパーリングするときは、興奮しすぎないように注意しましょう。 あなたは学ぶため練習していますので、ノックアウトされるための練習にならないようにしましょう。
3.ヘッドムーブ(頭を動かすことを忘れない)
頭を全く動かさないと、打撃をどんどんもらってしまいます。
打撃を避けるための美しいヘッドムーブを身に着けるためには、多くの練習と経験が必要です。時間がかけて取り組みましょう。
トレーニングをしていると、頭に受ける打撃のほとんどがパンチであることがわかります。 そのため、頭の動きに焦点を合わせることが重要です。 スパーリングをおこなう際は、ボクシングのみのラウンドをいくつか試してください。 そうすることで、パンチを避けるためのディフェンス能力を向上させることができます。
4.フットワークとバランスが鍵
フットワークとバランスはデイフェンスの鍵となります。
安全なスパーリングをおこなうためには、フットワークとバランスが重要です。 そのため、フットワークとバランスを過小評価してはなりません。
格闘技では、初心者が学ぶの基本テクニックは、距離に慣れることです。 バランスとフットワークを本当に身に着ける唯一の方法は、基本を掘り下げて、スパーリングの技術を磨くことです。前後、左右のフットワークを覚えて、攻撃的な相手や悪意のある相手に対して効果的にフットワークを活用できます。
スパーリングするときは、スパーリングするいろいろな相手と練習するのが良いでしょう。 相手によって動きのパターンが違いますので、フットワークとバランスのスキルを向上させることができます。
まとめ
今回の記事では、
- ガード
- タイミング
- ヘッドムーブ
- フットワーク・バランス
の4つについて取り上げました。スパーリングや組手で打撃をもらってしまう場合、このうちのどれかが疎かになっていることがほとんどです。
この4つの方法はスパーリングだけでなく、1人でおこなうシャドーでもしっかりと練習することができます。繰り返し練習して、ディフェンスを強化していきましょう。