2019年8月18日(日)に開催される「RIZIN(ライジン).18」。メインの「堀口恭司vs.朝倉海」をはじめ、浜崎朱加、浅倉カンナ、あい、マネル・ケイプなどの注目選手が出場します。
ここでは、「RIZIN.18」の対戦カード(試合順)・中継(配信)情報についてまとめています。
- 大会情報
- 対戦カード・試合順(見どころ)|RIZIN.18
- 第1試合:堀尾竜司 vs. 桜井宇宙
- 第2試合:瀧谷渉太 vs. 大﨑一貴
- 第3試合:あい vs. タバサ・ワトキンズ
- 第4試合:征矢貴 vs. 村元友太郎
- 第5試合:祖根寿麻 vs. ジャスティン・スコッギンス
- 第6試合:上迫博仁 vs. イーブス・ランドゥー
- 第7試合:越智晴雄 vs. ジャレッド・ブルックス
- 第8試合:浅倉カンナ vs. アリーシャ・ザペテラ
- 第9試合:ジョン・ウェイン・パー vs. ダニロ・ザノリニ
- 第10試合:マネル・ケイプ vs. 水垣偉弥
- 第11試合:ビクター・ヘンリー vs. トレント・ガーダム
- 第12試合:浜崎朱加 vs. アム・ザ・ロケット
- 第13試合:堀口恭司 vs. 朝倉海
- 中継(配信)情報
大会情報
RIZIN.18
名称:GOOD SPEED presents RIZIN.18
日時:2019年8月18日(日)開場 13:00 / 開始 14:00
対戦カード・試合順(見どころ)|RIZIN.18
第1試合:堀尾竜司 vs. 桜井宇宙
[RIZIN キックボクシングルール : 3分 3R(57.0kg)]
・堀尾竜司
変則的 | ハイキック | 飛び膝 | スタミナ
・桜井宇宙
運動神経 | センス | 爆発力 | 当て勘
[見どころ]
RIZIN神戸大会で急なオファーにも関わらず、二つ返事で試合をうけた上にフルラウンド動き続けて勝利を収めた堀尾選手。今回は十分な準備期間が与えられた中で、どのようなパフォーマンスを見せるのか。対する桜井選手は業界から注目されている期待の新星。抜群の運動神経とセンスを持ち合わせた10代の選手で、現在は総合格闘技もこなす二刀流ファイターだ。
キックボクシング一本をこなす変則ファイターの堀尾選手と才能豊かでキックボクシングと総合格闘技をこなす若手ファイタ―の桜井選手が起こす化学反応は、想像がつかない。桜井選手が地元の声援に押され、王者にまで上り詰めた経験豊かな相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目。
出典:jp.rizinff.com
第2試合:瀧谷渉太 vs. 大﨑一貴
[RIZIN キックボクシングルール : 3分 3R(53.0kg)]
・瀧谷渉太
インファイト | ハイキック | プレッシャー | 経験 | 勝負勘
・大﨑一貴
パンチパワー | コンビネーション | 蹴りのバリエーション
[見どころ]
超高速で超好戦的な二人が対戦する。瀧谷選手はグイグイ前に出てきてインファイトでペースを作っていくブルファイター。対する大崎選手も前に出てくる選手だが、ジリジリ距離を詰めながら攻撃を繰り出していくタイプ。手数と勢いでは瀧谷選手、パワーと正確さでは大崎選手か。
両者打ち合いから逃げずにパンチを繰り出すファイターなので、高速の打ち合いになる事が必至。ローキックとハイキックを綺麗に打ち分ける瀧谷選手に対して、大崎選手は回転蹴り、前蹴りなどバリエーションが豊富。遠い距離では大崎選手の方が引き出しが多いか。超接近戦になった時に前に出続けるのはどちらか。決して交わる事の無かった二人がどんな意地を見せてくれるのか。
出典:jp.rizinff.com
第3試合:あい vs. タバサ・ワトキンズ
[RIZIN女子MMAルール : 5分 3R(49.0kg)※肘あり]
第4試合:征矢貴 vs. 村元友太郎
[RIZIN MMAルール : 5分 3R(59.0kg)※肘あり]
・征矢貴
打撃 | パワー | 当て勘 | フィジカル
・村元友太郎
スピード | パンチ力 | アグレッシブネス | 根性
[見どころ]
RIZIN.16で戦慄のKOデビューを果たした征矢選手。その勢いのままRIZINに連続参戦し、再びインパクトのある勝ち方でバンタム級戦線に食い込んで行けるか。村元選手はDEEP生え抜きのストロー級の選手で、征矢選手に負けた川原選手とは何度も死闘を繰り広げており、いわば戦友。地元名古屋開催、そして修斗 VS. DEEPという団体対抗戦の構図とモチベーションが上がる材料は十分で、川原選手の仇討ちという気持ちが表れる試合になるのではないだろうか。
パワーとフィジカルでは征矢選手、スピード、フットワーク、手数の多さでは村元選手か。村元選手は征矢選手と対面した時にプレッシャーを感じる事になると思うが、そこをいかに捌いて持ち前のスピードで自分の試合展開を作っていけるかがポイントになる。この階級だからこそ見られる早いペース、動きの多いスクランブルの展開に加え、一撃で試合が終わるかもしれないというスリリングな戦いに期待したい。
出典:jp.rizinff.com
第5試合:祖根寿麻 vs. ジャスティン・スコッギンス
[RIZIN MMAルール : 5分 3R(61.0kg)※肘あり]
第6試合:上迫博仁 vs. イーブス・ランドゥー
[RIZIN MMAルール : 5分 3R(71.0kg)※肘あり]
・上迫博仁
打撃 | パワー | 当て勘 | サッカーボールキック
・イーブス・ランドゥー
打撃 | アグレッシブネス | 圧力 | 爆発力
[見どころ]
元DEEP王者で現パンクラストップランカーの上迫選手は、総合的にバランスが良く、打撃戦を好む非常にアグレッシブなファイターだ。試合のフィニッシュ率も高く、今回のライト級GPにおける日本人選手のダークホース的存在。対するイーブスはプロのブレイクダンサーという異例のバックボーンを持ちながら、国内散打王者、2団体王者という確かな実績を持っている。ファイトスタイルは非常に好戦的で、飛び込みながらの蹴り、回転蹴り、飛び膝などを多用しつつ、グラウンドにもしっかり対応できる万能型のファイターだ。
互いのファイトスタイルを考慮すると、非常に激しい乱打戦、そしてグラウンドでのスクランブルもあり、リングを最大限に使う動きの多い試合に期待。上迫選手はサッカーボールキックの名手なので、チャンスがあれば容赦なく狙ってくるだろう。グラウンドでの攻防の際が注目するポイント。両者ともフィニッシュを狙うスタイルなので、分かりやすい試合になる事は間違いない。
出典:jp.rizinff.com
第7試合:越智晴雄 vs. ジャレッド・ブルックス
[RIZIN MMAルール : 5分 3R(53.0kg)※肘あり]
第8試合:浅倉カンナ vs. アリーシャ・ザペテラ
[RIZIN女子MMAルール : 5分 3R(49.0kg)※肘あり]
・浅倉カンナ
レスリング力|ドライブ| グラウンドコントロール|柔軟性
・アリーシャ・ザぺテラ
レスリング力 | スピード | ドライブ | グラウンドコントロール
[見どころ]
浅倉選手は再びレスリングベースの相手と戦う事になる。前回の敗戦で学んだ事が克服できているかどうかが最大の課題だ。アリーシャは全米選手権の常連で、オリンピックの最終選考にも残るほどのアメリカンレスリングエリート。身長が低く、リーチも短いが瞬発力とタックルのスピードは群を抜いている。
両者共にテイクダウンを取ってからの展開が得意で、背中を付ける事には抵抗がある。この試合ではどちらが先に上を取るのか、そして取られた方はすぐにスクランブルで立ち上がれるか。グラップリングにおけるファーストアクションが勝負の行方を示唆する可能性がある。あるいは互いの強みが相殺し合ってレスラー同士の打撃戦になる可能性もある。アリーシャは前回の試合、打撃で打ち負けてしまっているので、彼女もまた敗戦から学んだものを出したいところ。RIZINのトップランカーとInvicta FCのトップランカー同士の攻防は息をつく暇もない展開になるだろう。
出典:jp.rizinff.com
第9試合:ジョン・ウェイン・パー vs. ダニロ・ザノリニ
[RIZIN キックボクシングルール : 3分 3R(75.0kg)]
第10試合:マネル・ケイプ vs. 水垣偉弥
[RIZIN MMAルール : 5分 3R(61.0kg)※肘あり]
・マネル・ケイプ
当て勘 | スクランブル | フィジカル | 野性
・水垣偉弥
経験 | 総合力 | 試合運び | 精神力
[見どころ]
日本のMMA軽量級で世界への礎を築いた水垣選手。マネル選手がプロデビューをした頃、水垣選手は既にUFCの最前線で活躍をしてた。マネル選手がプロ17戦に対し、水垣選手はプロ38戦。倍以上のキャリアの差がある両者の試合は「ベテランの経験」 VS.「若手の勢い」という構図だ。試合の度に目に見えた成長を見せているマネル選手は、持ち前の運動神経、爆発力、身体の強さに加え、繊細な技術を習得しており、誰とやっても脅威になる存在になりつつある。対する水垣選手は、世界の最前線で猛者達と戦い抜いてきた自負と経験があり、試合運びの上手さがある。
マネル選手は試合前の挑発を繰り返しているようだが、今のところ水垣選手は大人の対応でサラっとかわしている。打撃の打ち合いになった場合はマネル、距離を取って、じっくり試合を組み立てていければ水垣選手が有利か。「勢いとパワー」VS.「技と経験」、いかなる局面でもこの構図がその時々の流れを決めるような試合になるだろう。
出典:jp.rizinff.com
第11試合:ビクター・ヘンリー vs. トレント・ガーダム
[RIZIN MMAルール : 5分 3R(61.0kg)※肘あり]
第12試合:浜崎朱加 vs. アム・ザ・ロケット
[RIZIN 女子MMAルール : 5分 3R(49.0kg)※肘あり]
・浜崎朱加
経験 | グラップリング力 | 手首のコントロール | 総合力
・アム・ザ・ロケット
打撃 | フィジカル | スピード | パワー | グラップリング力
[見どころ]
RIZINの絶対女王の浜崎選手は、文句なしで現在世界アトム級の頂点に君臨する選手。世界トップのランキングが中々活性化しない中、タイで注目を集めるアムが妥当浜崎に名乗りを上げた。アムはムエタイベースながらJJIF(着衣総合格闘技)で確固たる実績を残してきている。鋭い打撃を持ち、フィジカルが強く、関節技も取れるオールマイティな選手だ。試合経験が少ないという事で書面上だとミスマッチの様な感覚を受けるが、アムは大番狂わせを起こす武器を多く備えている。浜崎選手も決して油断出来ない危険な相手だ。
若くて勢いのある力が強い選手を、経験と技術を備えたベテランが迎え撃つという構図の試合になる。アムの寝技が強いとはいえ、浜崎選手は世界一の寝技を持つ選手だ。スクランブルの中で生まれる一瞬の隙を決して見逃さないはず。一つのミスが勝負を決める死闘を繰り返してきた浜崎選手相手にアムがどのように戦うか、そしてミスを犯してもそこを挽回できる動きができるのか。試合中の一つミスが命取りになる試合になるだろう。
出典:jp.rizinff.com
第13試合:堀口恭司 vs. 朝倉海
[RIZIN MMAルール : 5分 3R(61.0kg)※肘あり]
・堀口恭司
飛び込み | 試合運び | 総合力 | 体力 | カウンター
・朝倉海
当て勘 | ラッシュ | 爆発力 | 精神力
[見どころ]
史上初の現役2団体王者になった事で間違いなくバンタム級世界トップ戦線に名前を連ね、世界のMMA業界から最も注目されている日本人ファイターの堀口選手が豊橋出身の朝倉海と対戦する。書面・実績で見ると、とんでもないミスマッチだ。ただ朝倉海選手には「もしかしたら」という期待感を抱かざるを得ない。MMAではパンチャーズチャンスという言葉が良く使われるが、まさにそれだ。アグレッシブで当て勘が良く、パンチのパワーもあるパンチャーは一発で試合の流れを変える事ができるという事が最大の魅力であり、見所になるだろう。
二人の勝負は間違いなく打撃での試合になり、相性はバッチリ。洗練された相手に対して粗削りで予想だにしない動きをする若い選手がアップセットを起こす場合もある。朝倉選手の失うものがないというパンチャーの腹の括りと心構えが最大の武器になり得るかもしれない。逆にデメリットしかない堀口選手には、少なからず今までとは全く違うプレッシャーが掛かるかも知れない。試合内容はもちろん、両選手の心理的状況も考慮しながら観るとより楽しめるマッチメイクだ。
出典:jp.rizinff.com
中継(配信)情報
2019年8月18日(日)開催の「RIZIN.18」は、以下の媒体で中継(配信)されます。
スカパー!(生中継)
放送日時:8/18(日) 14:00~21:30
※生中継
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