スマホより性能が高く、綺麗なを自由自在に撮ることができるビデオカメラ。
空手の試合などでは、子どもの試合をスマホで動画におさめる方も少なくありませんが、試合のスピードに映像がついていかなかったり、ズームすると画像が粗くなってしまうというデメリットもあります。
「ビデオカメラをで試合の記録を残したいけど、種類が多すぎて何を買えば良いのかわからない!」
そんな初心者の方にもわかりやすいよう、オススメのビデオカメラをご紹介していきます。
今回はベーシックな価格帯となる5万円以内で買えるビデオカメラを紹介しますので、まずはお値段を基準に選んでみては如何でしょうか。
5万円以内で買える初心者におすすめのビデオカメラ5選
1.初心者にも安心!耐久性に優れたビデオカメラ(JVC ビデオカメラ Everio R)
JVC ビデオカメラ Everio R 防水5m 防塵仕様 耐低温 耐衝撃 内蔵メモリー32GB パールホワイト GZ-R400-W
■価格:26000円前後
■主なスペック
・229万画素
・ズーム倍率 (デジタル含む) :60倍
・防水(5M)
・防塵
・耐衝撃
・画面サイズ :3 インチ
・内蔵メモリ:32GB
・顔認識機能
・フルハイビジョン動画
・タッチパネル
・手ブレ補正
・年式:2016年式
■おすすめポイント
・耐久性が高く安心
年式は少し古いモデルですが、防水・防塵・耐低温といった仕様で大事なビデオカメラの耐久性を高めています。
・手ブレ補正で撮影技術をカバー
手ブレ補正はビデオカメラ初心者にとって強い味方です。手ブレのひどい映像だと、せっかくの良い試合でも酔ってしまいそうですね。
2.高倍率90倍ズームで遠方からの撮影でも安心(Panasonic HDビデオカメラ V360MS)
Panasonic HDビデオカメラ V360MS 16GB 高倍率90倍ズーム ホワイト HC-V360MS-W
■価格:25000円前後
■主なスペック
・220万画素
・ズーム倍率 (デジタル含む) :500倍
・画面サイズ :2.7インチ
・内蔵メモリ:16GB
・傾き補正
・iAズーム90倍
・5軸手ブレ補正
・高感度MOSセンサー
・広角28mmレンズ
・写真撮影モード
など
■おすすめポイント
・遠くにいてもアップに写せる高倍率なズーム搭載
iA90倍というの高倍率ズーム機能があるため、遠くからの撮影でも鮮明に移すことができます。この機能はスマホでは再現できないため、遠くからの撮影でも品質の良い映像を撮影しやすくなります。
・良い動画を撮影するための3要素
「5軸手ブレ補正」「裏面照射型高感度MOSセンサー」「広角28mmレンズ」によって、ビデオ撮影初心者でも良い動画が撮影できるようなサポート機能が揃っています。
3.とにかくキレイに取りたい!軽量・コンパクトな高画質4K(Panasonic デジタル4Kビデオカメラ VX985M)
Panasonic デジタル4Kビデオカメラ VX985M 64GB あとから補正 ブラック HC-VX985M-K
■価格:49000円前後
■主なスペック
・829万画素
・ズーム倍率 (デジタル含む) :250倍
・画面サイズ :3インチ
・内蔵メモリ:64GB
・4K動画撮影
・手ブレ補正 +5軸補正
・あとから補正
・ワイヤレス ワイプ撮り
など
■おすすめポイント
・画質にこだわる方におすすめの4K動画撮影
これまでに紹介した商品と比較して画素数が多く、4K動画撮影に対応したビデオカメラです。なので、「とにかく綺麗な試合動画を撮りたい」という方には特におすすめできるモデルではないでしょうか。
・編集好きの方におすすめな「あとから補正」&ワイプ機能
このモデルは「あとから補正」という、撮影した動画の編集機能が充実しています。なので、4K動画の鮮明さを活かして全体を撮影して、不要な箇所をフレームアウトさせることもできます。
また、スマホと連携した撮影動画をワイプとして子画面表示させることも可能で、有名選手の試合をさまざまな角度から撮影して編集したりと、撮影好きの方には満足できるモデルですね。
4.応援と撮影を両立させたい方はボイスキャンセル機能付きがおすすめ(ソニー SONY ビデオカメラHDR-CX680 TI)
ソニー SONY ビデオカメラ Handycam 光学30倍 内蔵メモリー64GB ブロンズブラウンHDR-CX680 TI
■価格:45000円前後
■主なスペック
・251万画素
・ズーム倍率 (デジタル含む):350倍
・内蔵メモリ:64GB
・空間光学手ブレ補正
・ファストインテリジェントAF
・ハイライトムービーメーカー
・マイボイスキャンセリング
など
■おすすめポイント
・初心者でも手ブレがなく綺麗で動画を撮影しやすい
このモデルは優れた手ブレ補正である「空間光学手ブレ補正」と、暗い場所での撮影やノイズ低減に対応した「Exmor R CMOSセンサー」といった機能が備わっており、初心者の方でも見やすい綺麗な動画を撮影するのに向いています。
・素早くピントを合わせられる
ソニーの独自機能である「ファストインテリジェントAF」は、素早く被写体にピントを合わせることができる機能です。この機能は、動きの速い空手の試合では非常に心強い機能です。
・【重要】応援と撮影を両立できる「マイボイスキャンセリング」機能
空手の試合では、応援に熱が入ってしまうと動画に自分の声が入ってしまうことは「あるある」です。ただ、撮影しているからといって満足に応援できなくなるというのもストレスが溜まってしまいます。そのような方は、ぜひ「マイボイスキャンセリング」機能のあるこちらのモデルが良いでしょう。
5.とにかく安価なモデルが欲しい方のビデオカメラ(Besteker ポータブルビデオ)
■価格:7000円前後
■スペックなど
・2400万画素
・HD1080P画質
・16倍デジタルズーム
・2.7インチ液晶ディスプレイ
・SDカード対応
・手ブレ補正
■おすすめポイント
・とにかく安価なモデルで試したい方に最適
数万円もビデオカメラに出費するのは痛い・・・という方には、非常に安価なこちらのモデルがおすすめです。ズーム機能などは他のモデルと比べて劣っていますので、近い距離で撮影できる場合や、ビデオカメラの練習機としてガンガン使い倒したい方には良いです。
ビデオカメラ選びに迷ったときは
はじめの一台は好みで選ぶのもアリ
初心者の方は、細かいスペックを気にし過ぎてどれを選べば良いのかわからない・・・ということは少なくありません。じっくり選ぶのも大事ですが、使い始めてわかることもたくさんあります。好みのカラーなど、はじめの一台はご自身の好みや直感で選んでみるのも良いでしょう。
一番重要なスペックで選ぶ(耐久性?画質?ズーム?)
好みで選ぶ以外の選択肢としては、「耐久性」「画質」「ズーム」など自分が一番重視したいスペックに合ったモデルを選ぶと良いでしょう。カメラに慣れていなくて壊してしまうのがイヤな方は耐久性に優れたJVC Everio Rが良いでしょうし、画質なら4K対応のPanasonic VX985Mがおすすめです。広い会場での撮影が多いなどズーム重視の方はPanasonic V480MSといった感じです。
あると便利なオプションアイテム
SDカード
SDカードは内臓メモリのないビデオカメラには必須のアイテムです。(なので、購入前には内蔵メモリの容量を確認しておきましょう)SDカードにはタイプによって転送速度に違いがあります。以下のモデルは転送速度にも優れています。
【Amazon.co.jp限定】Transcend SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) TS32GSDHC10U1E (FFP)
三脚
手ブレ補正機能は非常に便利なのですが、長時間の撮影などでは腕が疲れてしまい体力も消耗してしまいます。そのような場合、三脚は確実に安定した動画を撮影するための必須アイテムでしょう。特にこだわりがなければ、軽量でスタンダードなモデルを一つ持っておくことをおすすめします。
予備バッテリー&急速充電器
電池の残量管理は重要ですが、ビデオカメラは出番が少ないとついついバッテリー管理が疎かになってしまいがちです。そのような場合に備えて、予備バッテリーや短時間で充電が可能な急速充電器があれば安心です。これがあれば、大事な子どもの試合を電池切れで逃してしまい奥様からクレームの嵐を受けてしまう危険を防ぐことも・・・。
※紹介しているのはパナソニック製ですので、お持ちのモデルに対応した充電器をご用意ください。