寒さが厳しくなってくると体温も下がりやすくなり、風邪などの体調不良を引き起こしやすくなってしまいます。また、浴室は家の中でも室温が低いのでお風呂がついつい面倒くさくなってしまうことも…。
そんな寒さや面倒さを解消するには、入浴剤によってお風呂の時間を有意義に過ごすのが良いでしょう。現在、入浴剤にもさまざまなタイプがあり、腰痛や肩こりなどの疲労回復からお肌の保湿など、用途に合わせて豊富な選択肢があります。
ここではパターンに合わせたおすすめの入浴剤をわかりやすく紹介していきます、
お風呂（入浴）の重要性や効果について
入浴は体のケアをおこなう意味では非常に重要な要素であり、適切な入浴をおこなうことでさまざまな効果を得ることができます。
１．温熱効果
入浴を行うことで体を温めるという温熱効果を得ることができます。また、お湯の温度によってそれぞれ得られる効果も変わってくるという説があります。
・42～44℃のお湯の場合
交感神経を刺激し、活動的にする効果が期待できる。
・35～38℃のお湯の場合
副交感神経を刺激し、リラックス効果が期待できる。
２．血流の促進
入浴することによる水圧の作用や、体全体をリラックスさせることで血流の促進効果があります。
３．筋肉疲労の緩和
入浴することで水による浮力が働くため、姿勢の維持に使用されている筋肉を弛緩させることができ、リラックス効果を得ることができます。また、「２．血流の促進」の促進効果によって筋肉中の血流も促進されますので疲労物質の排泄が進み、筋肉痛の早期回復や全身の疲労感の緩和につながります。
「おすすめの入浴剤」をタイプ別に一挙紹介
ここでは、タイプ別におすすめの入浴剤を紹介していきます。
温熱効果
バブ ひのき の香り 20錠入 炭酸 入浴剤 薬用 [医薬部外品]
説明：
「炭酸力」が温浴効果を高めて、芯まで温めほぐします。疲労・肩こり・腰痛・冷え症に。ぬるめのお湯でも温かさが続きます。お風呂のお湯がやわらかくなり、肌にやさしい入浴剤です。
花王独自のエアロセント(R)技術で本物のひのきの香りを解析してつくった、自然で奥深い香りです。
●贅沢に、ゆったりひのきの香り
●赤ちゃんと一緒に入浴する時も使えます
●ウッディイエローの湯(透明タイプ)
[医薬部外品]
出典：amazon.co.jp
疲労回復
【医薬部外品】きき湯ファインヒート レモングラスの香り 400ｇ入浴剤
説明：
濃厚な炭酸湯(きき湯の約4倍)に、ジンジャー末(有効成分)・温泉ミネラル(有効成分:硫酸ナトリウム)を配合した、「プレミアムEX処方」です。
温浴効果を高め、体を芯まで温めて、入浴後の温まり感が続きます。
レモングラスの香り。
【こんな方に】
疲労感がある方、肩こり・腰痛の方、冷え性の方
出典：amazon.co.jp
肌対策（乾燥肌・保湿など）
【医薬部外品】薬用ソフレ 濃厚しっとり入浴液 モイスチャーローズの香り つめかえ用 400mL 入浴剤(赤ちゃんと一緒に使えます)
説明：
カサカサ肌をケアし、入浴後はしっとり感が続く、薬用入浴液。ミルキーなやさしい香りが広がり、心地良いバスタイムをお届け。生薬有効成分が入浴効果を高め、肌あれ、しっしんを和らげます。クリームオイルを配合し、濃厚な入浴感を実現。赤ちゃん(生後3ヶ月以上)と一緒に入浴する時にも使えます。
出典：amazon.co.jp
「名湯」を楽しみたい
【医薬部外品】日本の名湯 源泉の愉しみ 30g ×10包 入浴剤
説明：
厳選した10の源泉を日替わりで楽しめる周遊感満喫パック。
登別カルルス、乳頭、鳴子、那須塩原、野沢、山代、奥飛騨新穂高、美作湯原、道後、黒川の10種各1包。 [登別カルルス]
有効成分・・・乾燥硫酸ナトリウム、炭酸水素Na、塩化K、沈降炭酸Ca
その他の成分・・・デキストリン、酸化Ti、無水ケイ酸、香料
出典：amazon.co.jp
入浴剤で自宅を温泉地に
本記事で紹介したように、入浴剤にはさまざまなタイプがあり、各地の名湯を自宅で再現できるものもあります。自宅にお気に入りの入浴剤を何種類かストックしておき、その日の疲れや気分に合わせて楽しみましょう。
