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「かたいカラダを柔らかく」ストレッチ(柔軟)で効果を感じにくい方におすすめする3つのアプローチ(やみくもなストレッチはNG?)

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※この記事はプロモーションを含みます。

「ストレッチ(柔軟)をいくらやっても効果がない」

「体がかたい体質だからしょうがない」

このような方は、やみくもにストレッチを頑張るのではなく、もっと別のアプローチによって柔軟性が改善できる可能性があります。

ここでは、「体がかたい」とあきらめてしまっている方におすすめしたい3つのアプローチについて紹介していきます。

 

 

「かたいカラダを柔らかく」効果を感じにくい方への3つのアプローチ

1.まずは「ゆっくり」1か所30秒

ストレッチ 開脚

体がかたい方がおこなうストレッチの特徴として、同じ個所をグイグイと勢いをつけているやり方が多くみられます。また、1か所あたり10秒未満で済ませてしまうことも。

このように「短時間でグイグイおこなう」ストレッチだと筋肉の「伸張反射」が働いてしまい、体をしっかり伸ばすことができません。

・伸張反射とは?

伸張反射とは、筋肉が瞬間的に伸ばされることによって力が入り収縮する現象のことを指します。

このような伸張反射をおこした状態だと体をほぐすことができず、いつまでたっても柔軟なカラダを手に入れることはできません。まずは「ゆっくりとした動作で1か所30秒」を念頭に置いてストレッチをおこなってみましょう。

 

2.適切な水分補給をおこなう

ストレッチ 水分補給

体内の水分が不足してしまうと、皮膚(肌)も水分不足となりガサガサな状態となってしまいます。軽度な水分不足であれば柔軟性にさほど影響はありませんが、普段からあまり水を飲まないなど、慢性的に水分不足気味の方は皮膚の下(真皮)にあるコラーゲンやエラストチンといった結合組織の機能が衰えている影響で皮膚全体は硬くなり、柔軟性に影響を与えている可能性もあります。

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 出典:dermal-labo.jp

水分補給は脱水症状を防ぐだけでなく、皮膚の柔軟性を保つためにも重要です。

 

3.「筋温」を上げる(ウォーミングアップをおこなう)

ストレッチはカラダが冷えた状態でおこなうよりも、体が温まった状態でおこなう方がより効果的です。ジョギングなどの軽い運動で「筋温」が上がることで筋肉や腱を柔らかくしたり、関節の可動域が広がるといった効果が得られます。

 

■入浴後のストレッチも効果的

入浴の後におこなうストレッチは、さきほど紹介した「筋温」が上がっている状態なので、ストレッチをおこなうには理想的なタイミングです。体が冷えないうちにじっくりストレッチをおこないましょう。(「」で紹介した水分補給も忘れずに)

 

ストレッチ動画|実践編

 

「ゆっくり少しずつ」が基本|無理なストレッチは怪我のもと

ストレッチ 怪我

柔軟性を向上させるためには、やはり継続することが重要であり、短時間での無理なストレッチは筋繊維を痛めたり、関節や靭帯などにダメージを与える場合もあります。特に、高齢の方や体がすごくかたいという方は関節周辺の筋肉が癒着している場合もあるため、ゆっくり適切な方法でほぐしてあげる必要があります。

ストレッチは適切な方法で続ければ少しずつ成果が出ますので、焦らずに取り組みましょう。

 

「目指せ180度開脚!」をサポートするおすすめアイテム

 ここでは、より柔軟性を高めたい方におすすめアイテムについて紹介しています。

1.ファイテンシリーズ(ネックレス)

体の柔軟性を高めるには体をリラックスした状態へもっていく必要がありますが、ファイテンシリーズは体をリラックス状態へ導いてくれるおすすめのアイテムです。

体感しやすいネックレスがおすすめ。

www.kids-karate.net

 

2.フォームローラー

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体の柔軟性を上げるためには、ストレッチの前にフォームローラーで筋肉をほぐすことも効果的です。フォームローラーを使うことで筋膜のスムースな稼働、血行を良くする、関節の可動域を広げるといった柔軟性の向上に役立ちますので、体が硬い・ストレッチが面倒だという人にもおすすめできるアイテムです。

もちろん、筋肉痛など疲労の緩和にも効果が期待できます。

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3.レッグストレッチャー(開脚ストレッチャー)

開脚で上半身を前に倒せない方など、なかなか柔軟性が向上しない場合はレッグストレッチャーを遠慮なく使いましょう。開脚するために設計されたツールですので、無理なく柔軟性を向上させることができます。

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