2019年4月8日、公益社団法人 全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)から国際競技連盟としてWFKO(全世界フルコンタクト空手道連盟:World Fullcontact Karate Organization)の創設が発表されました。理事の選任や第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会への開催準備など、フルコンタクト空手を広めていく活動がより活発化していきそうです。
WFKOの創設と理事の選任について
WFKOの創設
JFKOでは、2020年5月に開催予定の第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会の準備を進める一方で、その運営母体となる国際競技連盟としてWFKO(全世界フルコンタクト空手道連盟:World Fullcontact Karate Organization)の創設準備をしてまいりました。
このWFKO創設に際して、その幹事国である日本、そして幹事団体であるJFKOが、WFKO創設に賛同する主な国際実技連盟と協議しながら、その役員構成や規約類といった基幹事項の整備を進めてまいりました。このたび、1月18日のJFKO理事会で、WFKO創設期の理事(任期:4年)が承認されました。くわえて、3月15日のWFKO日本地区理事会において理事の互選によって、会長、副会長、専務理事、事務局長の選任も決議しましたのでご報告いたします。
出典:facebook.com/JFKO.OFFICIAL/
理事の選任
■日本地区(10名)
■欧州地区(7名)
■ロシア地区(2名)
- ユーリ・シャバノフ
- レオニド・イリューシキン
■アジア地区(2名)
- JB・スジョト
- カイルタイ・サルマノフ
■アフリカ地区(1名)
- アイザック・マシニーニ
■中東地区(1名)
- ハシェム・マッキ
■南太平洋地区(1名)
- ピーター・ヴォルク
■北米地区(0名)
- WFKO本部
■中米地区(1名)
- アントニオ・ゴンザレス
■南米地区(1名)
- デニヴァルド・カルヴァルホ
■役員構成
- 会長:緑 健児
- 副会長:芦原英典、クーン・シャレンベルグ
- 専務理事:小林 功
- 事務局長:小井泰三
目指すは2020年5月開催予定の「第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会」
今回のWFKO創設については、2020年5月に開催を予定している「第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会」に向けて動きだと思われます。フルコンタクト空手については2020年に開催される東京オリンピック・空手競技のルールではありませんが、オリンピックに負けずにフルコンタクト空手も盛り上がっていこうという団体の想いを感じます。
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