2017年10月14日、15日に開催された新極真会、第49回全日本空手道選手権大会の結果です。
選手の皆様、大会関係者の皆様、お疲れ様でした。
大会結果
男子
優 勝 島本雄二(広島支部)
準優勝 入来建武(東京城南川崎支部)
第3位 前田勝汰(和歌山支部)
第4位 加藤大喜(愛知山本道場)
第5位 マシエ・マズール(ポーランド支部)
第6位 山本和也(東京東支部)
第7位 江口雄智(福岡支部)
第8位 湯川智仁(群馬支部)
敢闘賞 島本一二三(広島支部)
技能賞 山本和也(東京東支部)
試割賞 島本一二三(広島支部) 19枚
女子
優 勝 南原朱里(福岡支部)
準優勝 久保田千尋(久保田道場)
第3位 荒木千咲(福岡支部)
第4位 将口美希(愛知山本道場)
敢闘賞 藤原桃萌(福岡支部)
技能賞 手島海咲(神奈川東横浜支部)
大会を見た感想について
今回の大会では、顔面殴打や道着のつかみなどによる反則から、減点(注意2回で減点となります)の影響で敗退した選手が散見されたのが印象的でした。
テクニックやパワーで相手より優位に試合を進めていたのに、反則で勝利を逃してしまうのはもったいないと感じたとともに、ルールへの万全な対応は必須の課題であるとも感じました。
その点、男子で優勝された島本雄二選手は自分の体捌きや相手をコントロールするのに長けており、実力とルールへの対応が万全であったように思えます。
力まかせの組手ではなく、パワーと技術を両立させた、よりテクニカルな組手を展開する選手が今後も結果を残していくのではないでしょうか。
試合動画
初日
二日目(決勝日)