2021年12月12日(日)、エディオンアリーナ大阪にて開催された、新極真会主催「第53回全日本空手道選手権大会」。
男子の入来建武は二連覇、女子の久保田千尋が三連覇を達成する結果となりました。
ここでは、新極真会主催「第53回全日本空手道選手権大会」の大会結果についてまとまています。
大会結果|新極真会主催「第53回全日本空手道選手権大会」
男子
優 勝:入来建武(東京城南川崎支部)
準優勝:多田成慶(福岡支部)
第3位:亀山真(福岡支部)
第4位:渡辺優作(世田谷・杉並支部)
第5位:多田大祐(白蓮会館)
第6位:加藤大喜(愛知中央支部)
第7位:後藤優太(空手道MAC)
第8位:芦髙侑平(社団法人極真会館関西総本部)
敢闘賞:多田成慶(福岡支部)
技能賞:髙橋佑汰(髙橋道場)
Kembu Iriki wins with thunderous low kicks. Your 53rd All Japan Open Champion for the second year in a row. pic.twitter.com/uZZvPp7Vsb
— Karate Pathfinder (@xKaratepath) December 12, 2021
女子
優 勝:久保田千尋(久保田道場)
準優勝:鈴木未紘(厚木・赤羽支部)
第3位:水谷恋(久保田道場)
第4位:目代結菜(東京城南川崎支部)
敢闘賞:鈴木未紘(厚木・赤羽支部)
技能賞:石原凜々(岡山東支部)
今大会のアップセット:目代結菜(新極真会)が他流派の強豪・渡辺小春(武奨館)を撃破!
Yuna Mokudai gets it! Awesome. Another big upset. https://t.co/bMN4fu0KLJ pic.twitter.com/6AaUV9BsVG
— Karate Pathfinder (@xKaratepath) December 12, 2021
今大会は新極真勢が大躍進!
今大会は、ホームである新極真会の選手達がかなりの成長を見せた大会だと感じました。昨年は他流派勢が躍進し、後藤優太(空手道MAC)が3位に上位入賞するなど脅威を見せつけましたが、今年は多田大祐(白蓮会館)の5位が最上位。
要因としては、昨年の全日本大会後に新極真会内ではじまった各地区での強化稽古が大きいと考えています。組織のネットワークを活かして技術交流や他流派勢への対策をしっかりおこなってきたという印象がありました。
女子に関しては、新極真選手がフィジカル面で優位に立っている場面が多かったという感想です。
フルコンタクト空手のレベルがまた一段と上がったのは間違いありません。
トップ選手の身体能力はプロのアスリートにも引けを取らないと思いますし、アマチュア競技として埋もれてしまうのが勿体ないですね。
前回大会の結果|新極真会「第52回全日本空手道選手大会」