第4回JFKO(全日本フルコンタクト空手道選手権大会)中量級で優勝された
福地勇人選手のまとめです。
抜群のテクニックと安定した試合運びに加え、研ぎ澄まされた集中力を発揮し、危なげなく優勝を勝ち取った福地選手。
そんな福地選手の試合動画をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
試合動画
二回戦
※47:00頃から福地選手の試合がはじまります。
三回戦
三回戦は元・極真会館軽量級チャンピオンの亀井元気選手との一戦です。延長までもつれこむ接戦となりましたが、冷静さを失わず落ち着いた試合運びをおこなう福地選手が印象的でした。
※22:35頃から福地選手の試合がはじまります。
四回戦
本戦は、間合いを詰めてくる相手に対して決定打が出ず引き分け。
延長戦に入ると相手の動きがやや落ちたところに、後の先ともいえる福地選手のカウンターが徐々に決まり出し相手を消耗させる、ヴァレリーキックによる足へのダメージも蓄積させ、福地選手の判定勝ち。
※8:40頃から福地選手の試合がはじまります。
準々決勝
新極真会の都木選手との対戦。序盤は間合いを詰めようと仕掛けてくる都木選手に対して冷静に距離を取り勝機をうかがう福地選手という構図。福地選手は中盤にかけてヴァレリーキック(カカトを当てる下段回し蹴り)を随所で繰り出し、後半に入ると手数を増やして自分のペースへ。都木選手は福地選手のヒザがボディへ入り、一瞬表情をゆがめる。手数・有効打が評価され福地選手の判定勝ち。
準決勝
序盤はお互いに距離を取り探り合いに、中盤に入ると福地選手が相手の動きを読み切ったか、攻撃の機先を制するようになる。そのまま福地選手のペースが続き、本戦での判定勝ち。
決勝戦
新極真会の強豪である緑武士選手との決勝戦。序盤はお互いに距離をとりつつ仕掛けるタイミングをうかがうも、福地選手のヴァレリーキックが緑選手の右足を削っている様子もあり。後半に入ると福地選手のヴァレリーキックと中段へのヒザ蹴りが立て続けに緑選手へヒット。若干、緑選手は効いた様子か。ここを勝機とみた福地選手、一気に畳みかけ攻める。後半の攻撃が評価されたか、福地選手の本戦での判定勝ち。念願のJFKOのタイトルを見事手にした。
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