2021年5月29日(土)、5月30日(日)に開催される「JFKO 第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」の注目選手(女子)を紹介しています。
▼男子の注目選手はこちら
注目選手(女子)|JFKO 第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会
1.手島海咲選手(新極真会)/女子軽量級(No.1)
選手紹介vol.2で取り上げた手島一翔選手(男子軽量級)の姉が手島海咲選手。軽量級ながら、自分より大柄な選手とでもしっかり打ち合える強さと技術があり、過去JFKO大会の最高位は準優勝。今大会は、過去にJFKO軽量級を4連覇している菊川結衣選手が不在のため、優勝をより強く意識していることは容易に想像できます。
<主な戦績>
・第2回JFKO大会 女子軽量級:3位
・第4回JFKO大会 女子軽量級:準優勝
・第5回JFKO大会 女子軽量級:3位
2.水谷恋選手(久保田道場)/女子軽量級(No.32)
女子軽量級の絶対女王・菊川結衣選手を第1回国際フルコンタクト空手選手権・決勝(2018年)で破ったのが水谷選手。
組手スタイルについてはフィジカルを武器に強力な突きと下段回し蹴りで強気な攻めを展開。相手選手の攻撃はあまり受けず、そのまま貰い続けながら攻め勝つ組手は相手にとって相当やりづらいはず。
手島海咲選手と同様、菊川結衣選手が不在の王座をしっかりと狙いにいく存在です。
3.田渕涼香選手(拳聖塾)/女子中量級(No.42)
田淵選手の認知度を一気にアップさせたのは空手ではなくキックボクシング。2020年12月にキックボクシングイベント「RISE(ライズ)」で強豪の小林愛三選手から強烈な右ストレートを奪い判定勝利。次戦ではチャンピオンの寺山日葵選手との対戦が組まれるなど活躍。JFKOの前月にはキックボクシングのタイトル戦があるなど多忙なスケジュールですが、フルコンタクト空手でもタイトル獲得が期待されます。
動画|小林愛三 vs 田渕涼香【2020年12月18日 RISE144】
2Rに田渕涼香選手の強烈なストレートがさく裂。
<主な戦績>
・JKJO2020 女子中量級:準優勝
4.目代結菜選手(新極真会)/女子軽重量級(No.78)
YouTubeで500万回再生を突破している動画「高速パンチ女子高生を殴ってみたら鋼鉄ボデイだった!」へ出演している目代結菜選手。そのルックスからは想像できないパンチの強さ・ボディの強さというギャップで一気に注目が集まりました。
どの技もバランス良く出せる選手ですが、試合は突きが突破口となっている展開が多く、拳が固いのだろうな。と予想できます。
フルコンタクト空手の認知度アップに貢献している目代選手の活躍に注目が集まるのは言うまでもありません。
<主な戦績>
・第1回アジアフルコンタクト空手道選手権大会 軽重量級:優勝
>女子Vol.2に続きます。(近日公開予定)