2020年8月に開催がされる東京オリンピックの空手競技ですが、先日開催された「KARATE1 プレミアリーグ・マドリード大会」によって日本代表となる3選手の内定が確実となりました。
ここでは、東京オリンピック・空手競技の日本代表3選手についてまとめています。
【東京オリンピック2020/空手】オリンピック日本代表3選手の内定が確実に
喜友名諒・清水希容・西村拳選手が内定
2019年11月29日~12月1日、スペイン・マドリードにて開催された「KARATE1 プレミアリーグ・マドリード大会」。この大会によってオリンピック予選が終了。
日本空手協会の代表選考基準の1つである「日本選手のトップが日本選手の2位に2000ポイント以上の差をつけた場合、代表に内定する」という基準を満たした喜友名諒・清水希容・西村拳選手の3名が日本代表内定が確実となりました。
喜友名諒選手(男子個人形)
これまでの大会において圧倒的な強さで優勝を重ねているのが喜友名諒選手。東京オリンピックの男子個人形の最有力選手といっても過言ではありません。
清水希容選手(女子個人形)
過去の大会ではライバルであるスペインのSANDRA SANCHEZ JAIME選手と激闘を繰り広げ、決勝戦で1位と2位の取り合いを繰り返していました。東京オリンピック本番でもサンチェス選手との激闘が予想されます。
西村拳選手
リーチの長い手足とスピードを活かした組手が特徴の西村拳選手。最近行われた「KARATE1 プレミアリーグ・マドリード大会」では入賞を逃しましたが、勢いにのった時は手の付けられないほどの強さで勝ち進んでいきます。東京オリンピックでは最高のパフォーマンスが期待されます。
今後の代表選手決定については?
今後発表されていく日本代表選手については、来年2月に発表される世界ランキングの結果を待ち、日本空手道連盟によってすべての代表内定選手が決まっていく模様です。