新型コロナウイルスの感染拡大によって組手競技が中断されていましたが、10月4日、日本武道館で開催された「関東学生空手道選手権」にて飛沫拡散をカットできるインナーシールド付メンホーを装着して組手競技を実施しました。
インナーシールド付メンホーで飛沫拡散をカット
組手競技にて使用されている、頭部のダメージから保護するメンホー。口元にある隙間へインナーシールドを装着することで飛沫の拡散を防止する効果が期待できます。
メンホーに装着するインナーシールド。メンホーの製造メーカーであるミズノが開発。
組手競技の順次再開に期待
シールド付メンホーの普及で安全性の担保ができれば、中止が相次いでいた組手競技(大会)の再開に期待がかかります。
大会に出場して切磋琢磨することは競技力の向上につながり、次世代の有力選手を育成する上でも重要ですので、工夫をしながら大会を開催されていくことを支持します。