2020年8月に開催される東京オリンピックの空手競技ですが、2月28日~3月1日、オーストリア・ザルツブルクにて開催された「KARATE1 プレミアリーグザルツブルク大会」の結果により、植草歩選手がオリンピック日本代表に内定しました。
ここでは、東京オリンピック・空手日本代表選手の最新状況についてまとめています。
※2020年3月2日現在の状況です。
植草歩選手が女子組手+61kgの日本代表に内定
2月28日~3月1日、オーストリア・ザルツブルクにて開催された「KARATE1 プレミアリーグザルツブルク大会」。女子組手+68kgに出場した植草歩選手でしたが4回戦で敗退。しかし、同じ代表候補であった女子組手-68kg出場の染谷香予選手が3回戦で敗退したため、植草歩選手が全日本空手道連盟が定める選考基準を満たす結果となり、女子組手+61kg代表内定となりました。
補足:東京オリンピックでは、女子の階級である+68kg級と-68kg級が統合され+61kg級となります。
その他の空手・日本代表選手
喜友名諒選手(男子個人形)
男子個人形の代表内定である喜友名諒選手。「KARATE1 プレミアリーグ・2020パリ大会」でも圧倒的な強さを発揮し優勝。現在負けなしの状態であり、金メダル最有力です。
清水希容選手(女子個人形)
女子個人形の代表内定である清水希容選手。「KARATE1 プレミアリーグ・2020パリ大会」では決勝まで進めず、3位という結果に終わりました。
西村拳選手(男子組手-75kg)
男子組手-75kgの代表内定である︎西村拳選手。「KARATE1 プレミアリーグ・2020パリ大会」では初戦の2回戦で敗退となりました。
荒賀龍太郎選手(男子組手-84kg)
「スピードドラゴン」の異名を持つ荒賀龍太郎選手、オリンピックに向けて着実に調子を上げてきています。