空手・格闘技の自主トレーニング用として人気の「基本テクニックを学ぼう」シリーズ。フルコンタクト空手や格闘技に役立つテクニック口座、ヒザ(膝)蹴り編です。
ここでは、自主トレーニングに役立つよう空手の基本テクニックであるヒザ(膝)蹴りについて動画つきで詳しく解説しています。
今回は、フルコンタクト空手界の現役選手であり、数多くの大会で素晴らしい成績をおさめている白蓮会館の福地勇人選手が動画付きで丁寧に解説されています。
基本となる体の使い方やフォームは年齢や体格に関係ありませんので、幅広い年代の方の技術向上にお役立ていただければ幸いです。
基本テクニック|ヒザ(膝)蹴り編
白蓮会館の福地勇人選手が、空手や格闘技の基本テクニックであるヒザ(膝)蹴りの使い方について動画付きで解説されています。
また、現役選手ならではの、試合中でも疲れにくいヒザ(膝)蹴りのポイントや注意点を知ることもできます。
動画
解説
基本的なヒザ(膝)蹴りは相手に対して真っすぐ出す方法となりますが、スタミナを消費しやすく、試合中になると徐々に膝が上がらなくなるという問題があります。
その問題を解消するために、福地勇人選手は膝の内側を当てる方法でヒザ(膝)蹴りを使用しています。
※膝の内側
横の軌道を意識して下から斜め上の軌道を描き、膝の内側を当てるようにヒザ(膝)蹴りを出します。この際、体は反らさずに正面を向けたままヒザ(膝)蹴りを出すことがポイントです。
オーソドックスなヒザ(膝)蹴りの場合、下から蹴り上げる相手との距離が近い場合では誤って金的の反則をおこなってしまうリスクがありますがこの方法だと金的をおこなてしまうこともありませんので、反則を受けてしまうリスクが軽減できます。
また、相手の肘があっても肘の外側から膝を当てることができますので、肘によるブロックによって自分の膝を痛めてしまうリスクも軽減でき、逆に相手の肘にダメージを与えることができるというメリットもあります。
福地勇人選手について
福地勇人選手は、白蓮会館に所属する現役のフルコンタクト空手であり、2018年5月に開催された第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会・中量級で優勝。その前年に開催された第4回全日本フルコンタクト空手道選手権大会・中量級でも優勝をされています。
その他にも、数多くの大会で優勝や入賞経験のある、現在最も勢いのフルコンタクト空手選手といっても良いでしょう。
動画で紹介したヒザ(膝)蹴りは、実戦(試合)でも有効に活用されています。
白蓮会館・福地道場のご紹介
現役のトップ選手である福地勇人選手から直接指導を受けることのできるチャンスです。
白蓮会館・福地道場について
白蓮会館・福地道場は東京都墨田区にある空手道場です。現在は墨田区内の2か所で稽古をおこなっています。
<梅若橋集会所 道場>
・月曜日、木曜日共
年少部 18:00~19:30 、一般部 20:00~21:30
<八広地域プラザ 道場>
・火曜日 年少部 18:00~19:30、一般部 20:00~21:30
・土曜日 ミックスクラス 14:00~16:00
見学・入門のお問合せ
福地勇人先生による丁寧でわかりやすい指導が好評です。
見学なども可能となっていますので、興味のある方は福地道場・公式ホームページより問合せをしてみましょう。