以前より、ネット上でチラホラと話題になっていた「武尊 VS 那須川天心」戦の実現について。武尊選手はK-1、那須川天心選手はKNOCK OUTと活躍の舞台が違いますので実現が難しいかと思っていたのですが、RIZINの髙田統括本部長のツイートをきっかけに再び「武尊 VS 那須川天心」戦への期待が高まっているように感じます。
- きっかけはこのツイート
- 那須川天心選手は対戦に好意的か
- 武尊選手の反応は
- 実現のハードルは高い
- 筆者が見る実現の可能性
- 対戦の舞台はやはりRIZINか?
- 予想:大晦日のRIZINで盛り上がりは最高潮に?
- こんな記事も読まれています
きっかけはこのツイート
https://twitter.com/takada_nobuhiko/status/902362065318297600
那須川天心選手は対戦に好意的か
那須川天心選手は髙田統括本部長のツイートをリツイートしており、この対戦について好意的であるといえそうです。
武尊選手の反応は
本日は朝からとある番組収録。
— 武尊 takeru (@takerusegawa) 2017年8月29日
K-1背負って戦ってきます!#インスタストーリー https://t.co/mOYUB9tb6S pic.twitter.com/UGCArH3sBn
武尊選手はこのツイートに対して特に反応する様子もなく、あくまでK-1を盛り上げていく。というスタンスがうかがえます。
実現のハードルは高い
あくまでも格闘技ファンとしてイチ個人の意見として武尊VS天心熱望ツイートをアップしたのだが、予想通り皆さんの熱いリアクションに納得。ただし選手はひとりで生きてるわけじゃ無いからね、それぞれに恩や繋がりしがらみ、そして考え方があるから、そのハードルをクリアするのは簡単じゃないのよ。
— 髙田延彦オフィシャル (@takada_nobuhiko) 2017年8月29日
また、髙田統括本部長はお互い異なる団体を背負っている看板選手同士でもあることから、実現の難しさについても言及されています。
筆者が見る実現の可能性
「武尊 VS 那須川天心」戦の実現する可能性があるとすれば、2017年8月27日におこなわれた「フロイド・メイウェザー VS コナー・マクレガー」の一戦が後押しの材料となるのではないかと考えています。
フロイド・メイウェザーはボクシング、コナー・マクレガーはUFC(総合格闘技)と異色の対戦ではありましたが、ボクシングルールでの対戦を行うことで対戦を実現しました。(結果はフロイド・メイウェザーが勝利)
その点、武尊選手も那須川天心選手も互いにキックボクシングという共通項がありますので、肘あり・なしの合意ができれば対戦が現実味を帯びてくるのではないかと。
対戦の舞台はやはりRIZINか?
両者ともに違う団体の選手であるため、興行的な視点からみてどちらかのリングに上がるということは難しいのではないかと思います。
となると、両者ともに参戦した経験のあるRIZINでの対戦という可能性が浮上してきます。RIZINは総合ルールが基本ですが、キックボクシングルールの試合も認めているため、RIZINでの対戦はアリではないかと思います。
予想:大晦日のRIZINで盛り上がりは最高潮に?
https://twitter.com/takada_nobuhiko/status/902362065318297600
髙田統括本部長はできるだけお互いがピークの時期に対戦を実現させたいのではないかと考えています。
対戦が実現するかはわかりませんが、トップレベルの選手同士の戦いは格闘技ファン待望のカードだと思います。もしこの対戦が実現すれば、日本の格闘技界は大いに盛り上がることは間違いないと断言できます。
こんな記事も読まれています