【新極真会】第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会、軽重量級で優勝された前田勝汰選手の試合動画のまとめページです。
準々決勝
[試合内容]
序盤から突きで圧力をかける前田選手に対してセメノフ選手は下がり気味の展開。
0:40ごろ、前田選手の前蹴りがセメノフ選手の顔をかすめ、時間差で倒れるセメノフ選手。前蹴りで脳が揺れたか、立ち上がれない。審判による審議がおこなわれるも、そのまま前田選手の一本勝ち。
準決勝
[試合内容]
準決勝は過去に何度も対戦経験のある加藤大喜選手との対戦。加藤選手はトーナメントによる消耗からか、動きが鈍っていた印象だった。前田選手が突きを中心に攻め立てる展開、従来であれば加藤選手が蹴り技で応戦する様相であるも、加藤選手の動きが鈍い、そのまま試合の主導権を握った前田選手が本戦での判定勝ち。
決勝
[試合内容]
兄の前田優輝選手が敗退してしまったため、何としても優勝を手にしたい弟の勝汰選手。序盤から気持ちの入った前に出る組手を展開します。強烈な突きで相手を攻めつつもステップワークを駆使して相手の有効打を許さない勝汰選手、ナシロフ選手も本来の破壊力が発揮できずやりにくそうです。勝汰選手優勢の印象でしたが本戦は引き分けに。
延長戦、ナシロフ選手も下段への攻めや膝蹴りを多用して流れを引き寄せようとしますが、勝汰選手の動きは落ちません。そのまま攻めの姿勢を評価されたか、判定3-0で勝汰選手の勝利となりました。
インタビュー
前田勝汰選手、優勝おめでとうございます!