2018年2月12日開催された「KNOCK OUT FIRST IMPACT」の結果です。
今回は「Periscope」の無料配信で試合を観戦しましたが、意外と画質が良くて快適でした。視聴者数が増えるとスポンサーもつきやすくなりますので、イベント的にもプラスに働くと思います。今後もこの形式は継続していただきたいですね。
試合の中盤~後半あたりはじっくり見ましたので、試合解説も追記してます。
試合結果
ーワンマッチー
第1試合:町田 光 VS 髙橋一眞
■3分×5R
勝者:髙橋一眞
○髙橋一眞 [判定3-0] ●町田 光
[試合詳細]
2R、髙橋一眞選手がパンチによりダウンを奪う。
判定3-0で髙橋一眞選手の判定勝利。
第2試合:小林 愛三 VS キル・ビー
■3分×5R(肘なしルール)
勝者:小林 愛三
○小林 愛三 [判定2-0] ●キル・ビー
[試合詳細]
1、2Rはキル・ビー選手のパンチに苦しめられるも、3R以降に小林 愛三選手が蹴りを中心に試合のペースを取り戻し、2-0で判定勝利。
第3試合:石井 一成 VS ノンロス・バーンジャロンスック
■3分×5R
勝者:石井 一成
○石井 一成 [2R・KO] ●ノンロス・バーンジャロンスック
[試合詳細]
2R、石井一成選手がボディへのパンチによりダウンを奪う。ノンロス選手は立ち上がるも、すまさず石井選手がボディへのパンチで畳みかけ、2度目のダウンを奪いレフェリーストップ。
第4試合:宮越 慶二郎 VS 重森 陽太
■61.5kg契約 3分×5R
勝者:ドロー(引き分け)
宮越 慶二郎 [判定1-1] 重森 陽太
[試合詳細]
パンチで圧力を掛けていく宮越に対して、キックとパンチを織り交ぜていく重森。
5Rまで両者とも手数が落ちず、互角の様相。判定になるも両者ドローに。
ーKING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級トーナメント 1回戦(1)ー
第5試合:水落 洋祐 VS マサ佐藤
■64.0kg契約 3分×5R
勝者:マサ佐藤
●水落 洋祐 [3R TKO] ○マサ佐藤
[試合詳細]
1Rからお互いの攻撃が交錯するも、攻撃力に勝る水落がパンチを効かせて主導権を握っていく。
2R、マサ佐藤のパンチにより水落が眉間をカット。
3R、序盤から水落がパンチで仕掛けていくも、カットした眉間から再び流血しドクターのチェックが入る。再開し、打ち合う両者。水落の流血が止まらず2度目のドクターチェックが入り続行不可との判断。レフェリーストップによりマサ佐藤のTKO勝利。
ーKING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級トーナメント 1回戦(2)ー
第6試合:不可思 VS 健太
■64.0kg契約 3分×5R
勝者:不可思
○不可思 [判定2-0] ●健太
[試合詳細]
1R、ステップでリズムをとりながら仕掛けていく不可思選手に対してカウンター狙いの健太選手。お互いのスタイルは変わらず1Rが終了、お互いに様子見ともいえるラウンド。
2R、序盤から不可思選手がローキックでダメージを与えにいく。健太選手はパンチを仕掛けたいがタイミングが合わないのか、なかなか手数が出ない。ラウンド終盤、健太選手が組み際からのヒジにより、不可思選手の頬がカットし流血。
3R、前に出ていく健太選手に対してローキックを返していく不可思選手。ラウンド終盤、健太選手のカットし流血。打ち合う展開でラウンドが終了。
4R、前に出る健太選手、不可思選手は足が止まり勢いが弱まったか。近い距離での攻防が続き、健太選手がヒジやパンチを当てていく。不可思選手は健太選手の攻撃が効いたか、動きが止まっていく展開でラウンド終了。
5R、序盤は組み合う展開。不可思選手のハイキックが健太選手の顔面をとらえるも倒れない。両者とも気力を振り絞り、お互い一歩も引かないままラウンドが終了。
判定2-0で不可思選手が勝利。
ーメインイベントー
第7試合:那須川 天心 VS スアキム・シットソートーテーウ
■55.7kg契約 3分×5R
勝者:那須川 天心
○那須川 天心 [判定3-0] ●スアキム・シットソートーテーウ
[試合詳細]
1R、サウスポー構える那須川選手に対して右ミドルを蹴っていくスアキム選手。那須川選手のパンチが顔面をとらえる場面が何度かあるもスアキム選手もすかさず返していく緊迫感のある展開でラウンド終了。
2R、那須川選手がボディへのパンチを集める。スアキムのキックをがっちりとガードする那須川選手。那須川選手は回転数を上げた対角線のコンビネーションが効果的。打ち合いになると那須川選手の浴びせ蹴りを出す見せ場も。
3R、プレッシャーをかけていくスアキム選手に対し、パンチやローをすかさず返す那須川選手。途中、スアキム選手のバッティングによって那須川選手にインターバルが与えられる。プレッシャーをかけるスアキム選手に対し那須川選手のパンチやローが当たる展開で終了。
4R、序盤は見合う展開。スアキム選手のパンチに自ら首を振ってかわす那須川選手。中盤、那須川選手のボディがクリーンヒット。顔へのパンチを被弾するスアキムはやや足が止まったか。
5R、スアキム選手がプレッシャーをかける。那須川選手は相手の攻撃にかぶせてパンチを打つも倒れないスアキム。最後まで緊迫した状況が続きラウンドが終了。
判定3-0で那須川選手が勝利。