子どもたちの空手の試合動画を集めました。
緊張や不安を感じながらも勇気をもって立ち向かっていく子どもたち姿はとても立派です。本記事を参考に、組手の練習に役立てたり、モチベーションを上げるきっかけとしてみてください。
幼年部の試合（極真館：全日本大会）
帯の色や体格面で差がある試合。白帯の子は序盤に蹴りで技ありを取られてしまいますが、その後もしっかりとガードを固めて立ち向かっていきます。負けてしまいましたが、次につながるような気持ちのこもった良い試合でした(^ ^)
小学一年 女の子の試合（極真会館）
小学校一年生、女の子同士の試合です。女の子の試合は、体の柔らかい子が多いので蹴り技もよく足が上がっています。試合内容は、以外にも赤（右側の子）がパワーみなぎる組手で相手を圧倒していく展開でした。
小学三年生｜小よく大を制す
赤（左側）の子の視点でのコメントです。
相手の方が身長が高く体格差のある試合ですが、落ち着いて相手の動きを見ています。打ち合いになっても相手の攻撃を恐れず、ステップと受けを上手に使って相手の有効打を防いでいます。受け返しがしっかりとできており、小さいながらもしっかりと突きが返せており、見事勝利をおさめました。
まさに「小よく大を制す」の典型となる試合です。
その他｜団体戦
フルコンタクト空手ではあまり見られない、団体戦の試合動画です。
極真館の支部対抗団体戦だと思います（さいたま中央支部VS京都支部）。
・個人的な見どころ
上級帯の選手が多いさいたま中央支部に対して劣勢に立たされる京都支部の選手たち。最後まであきらめずに戦い抜く姿がとても立派です。子どもたちの緊張した表情や、音声的に周りの声援が良く聞こえる点がグッドでした。
まとめ
こうして振り返ってみると、体の大きな子が必ず勝つわけではありません。体の小さな子でも、しっかりと稽古して技術を身に着けることで試合に勝つことができることがよくわかりました。このような動画を励みにして、小さな子どもたちにも頑張ってもらいたいと願っています。
