新学期や季節の変わり目などは新しい習い事をはじめる良いチャンスとなっており、空手をはじめたい!という方も少なくありません。
しかし、はじめての空手道場の見学はなんだか怖くて緊張するもの。
ここでは、3歳~5歳の幼児期のお子様を対象とした、親子の空手道場見学について不安を取り除けるような攻略法をわかりやすく紹介していきます。
一度の見学で決めようとしない
今回のテーマについて結論を先に述べてしまいますが、一度の見学や体験で決断を急ごうとしないことです。とくに幼児期の子供の場合は新しい環境に慣れるのに時間がかかります。保育園や幼稚園に入園した後も、はじめは泣いていますがしばらく通ううちに徐々に慣れ、お友達と仲良く遊ぶようになりますので、道場も「慣れていくもの」をいう考えで臨むことで親子ともに気が楽になります。
※道場によっては、「体験や見学は一度だけ可」という場合もあります。何度か見学や体験を希望される場合は、事前に問い合わせてみましょう。
ひとつずつステップアップ(1回目:見学→2回目:体験)
正式な入門前には、体験入門で稽古の流れを実際におこなうのが一番良いですが、幼児の場合だと雰囲気に慣れていないこともあり、スムーズに体験までおこなうことは簡単ではありません。
1回目は道場見学だけおこない、2回目に体験をおこなうなど、雰囲気に慣れることを重視していくことで、幼児期の子供の不安も取り除きやすくなります。
チャレンジを大事にしよう!
道場の見学や体験を経て、少しでも良いなと思ったらあとはチャレンジです。空手の稽古は複雑な動作が多いので、幼児期の子供だと時間がかかるのは当然です。稽古を重ねることで、できなかったことが少しずつできるようになりますので、親子ともに根気よくチャレンジをしていきましょう。
心身ともにたくましくなった子供を見るのは、何よりの楽しみとなります。
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