カラテ&マーシャル(空手・格闘技情報まとめ)

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各階級決勝戦まとめ|【新極真会】第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会

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2017年7月1日・2日に開催された、第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会の決勝戦動画のまとめです。

勝戦動画まとめ

男子軽量級

岡﨑陽孝選手 対 アンドレイ・ズィンチェンコ選手

 [試合内容]

序盤、岡崎選手は内股への膝蹴りと突きをコツコツと繰り出していきます。ズィンチェンコ選手が胴回し回転蹴りを放つも冷静に対処、しっかりと相手の攻撃が見えています。中盤以降はお互いに距離を潰しての接近戦となり、本戦はそのまま引き分けとなります。

延長戦。お互いに闘志をぶつけ合いながらの戦いとなるが、またしても引き分け。

最終延長。さすがに両者とも疲労が見えはじめ、互いにもつれ合う場面が目立ちます。以降は手数の勝負となり、攻めの姿勢が評価されたか、判定3-2で岡崎選手の勝利となりました。

 

男子中量級

サラハト・ハサノフ選手 対 マキシム・スモリャコフ選手

 [試合内容]

外国人対決となった中量級の決勝戦。序盤はお互い積極的な攻め合いとなるも、ハサノフ選手の攻撃がスモリャコフ選手効いています。ハサノフ選手の下突きにスモリャコフ選手が背中を向けてしまい、そのまま一本勝ち。ハサノフ選手の勝利となりました。

男子軽重量級

前田選手の試合は下記ページへまとめてあります。

www.kids-karate.net

 

男子重量級

島本雄二選手 対 入来建武選手

 [試合内容]

世界大会や全日本の決勝戦という大きな舞台で何度も対戦している両者が世界ウエイト制の舞台での勝負となりました。(前回は入来選手が勝利

中盤までは互角の攻め合いが続きましたが、島本選手が運動量を増やしてきました。体のさばきやステップで入来選手の攻撃をかわし、また入来選手の攻撃するタイミングに合わせて合わせ技を決めていきます。そのまま攻撃をまとめた島本選手が本戦での判定勝ちとなりました。

 

 

女子軽量級

将口美希選手 対 リュミドラ・ウストイウゴワ選手

[試合内容]

試合開始と同時に大きな声で気合いを入れる将口選手。ウストイウゴワ選手のリーチを生かした攻撃に苦しみながらも下がらずに応戦する。ウストイウゴワ選手は焦りからか、立て続けに顔面殴打の反則をしてしまい注意2が与えられる。注意2が影響し、将口選手の判定勝利

 

女子中量級

南原朱里選手 対 加藤小也香選手

[試合内容] 

南原選手の心と身体の強さが際立った試合でした。加藤選手が蹴り技から攻めるのに対して南原選手は内股下段のカウンターを狙い、加藤選手の勢いをおさえている。加藤選手はボディへの膝蹴りを幾度となく繰り出すが南原選手は崩れず。本戦は引き分けへ。

延長戦、崩れない南原選手に攻めあぐねている様子の加藤選手。南原選手は突きを中心として徐々に手数を増やしていく。加藤選手は南原選手の勢いを止められず時間となる。南原選手の判定勝ち。

 

女子軽重量級

荒木千咲選手 対 イェカテリーナ・グロワ選手

[試合内容] 

試合開始とともに互いに激しい攻防となる。荒木選手はうまく距離をつぶしてボディへ突きを集中させる。グロワ選手、突きを嫌がり徐々に下がりだしたところへ荒木選手がすかさず畳み掛ける展開に。試合の主導権をにぎった荒木選手が本戦にて判定勝ち。

 

女子重量級

将口恵美選手 対 佐藤弥沙希選手

[試合内容]

過去に対戦経験のある将口選手と佐藤選手。佐藤選手は持ち味である、回転力のある突きと下段で攻めるも将口選手はうまく体をさばきながら応戦する。そのまま互角の展開で本戦は引き分けとなる。

延長戦。中盤以降、将口選手が運動量を上げて攻め立てる。佐藤選手、ダメージはないように見えるも攻撃の起点をおさえられているか、手数が出ない。将口選手は佐藤選手に攻める隙を与えないまま終了。将口選手の判定勝利となる。